真夜中

声を聞かせて。

ほしこえ「彼方のスピカ」福岡公演11月11日一部を観てきました。

お久しぶりです。

なかなかに忙しく、書きたいことはやまほどあるのに、記事をアップすることができませんでした。

 

さて昨日、AIR AGENCYさん主催のほしこえ福岡公演に参加してきました。

「ほしこえ」とは何ぞや?という方も多いと思いますが、「声優星空プラネタリウム朗読会」です。

めちゃめちゃ簡単に言うと2人の声優さんがプラネタリウムで朗読をしてくれるというものです。(そのまま…!!!!!)

 

今回は大好きな羽多野渉さんと、(何かとお世話になることの多い)豊永利行さんのお二方。

 

 

今までもほしこえは何度も公演が行われておりましたが、なかなか行く機会に恵まれませんでした。

今回、大好きな羽多野さんが出演ということで申し込むと、奇跡的に1つの公演のみ当選!!!!!!喜び勇んで福岡市科学館6階へ。

 

 

始まる前にわくわくしている間、最初の注意事項が藤原啓治さんによって読まれるのですが、それもユーモアあふれるものでとても面白かったです。

 

2列目という奇跡の場所が当選し、運よく下手に羽多野さんが座っていたので本当にすぐそこで朗読をしてくれるという神のような時間。

まったく予備知識を入れずに行って少々不安もありましたが、お二人のさすがな演技に一瞬で引き込まれました。予備知識なくてもストーリーすらすら入ってくる…。

 

この「彼方のスピカ」という公演は盛岡以来の再演(ほしこえ史上初めての再演)らしいのですが、前回と配役を入れ替えて行ったそうです。

以前にも見たことがある方がいらっしゃったらまた更に違った楽しみがあったんだろうなと思います。

アドリブもいっぱいあったのでしょうが、それもどこなのか分からないぐらいスムーズな掛け合い。

 

星空が大きなテーマになっている話ではあるのですが、ストーリー上「結婚」について触れる部分があり、独身の私にはぐっさぐっさ刺さりまくりました。

自分にもしものことがあっても大丈夫なように…自分にまつわる権利を相手に渡すことが出来るというニュアンスの言葉でした。

自分には果たしてそう思ってくれる人が見つかるのか…。

分かりません…。

 

この時期にぴったりのじんわり心温まるお話、終始いい声であぁもう素敵無理耳が幸せ…っていう幸せに満ちた時間となりました。

 

終わった後にはフリートークがありまして。

それはもうお二人のなごやかな雰囲気で笑いに溢れた時間でした。

ストーリーの途中で藤原啓治さんとやりとりをするところがあるのですが…藤原さんは1行半ぐらいのセリフしかないのに、アドリブで引きのばしていたということや、前日の公演後食事に行き、ダメ出しがあると言われて聞いていたところ、物販のアロマキャンドルのキャッチコピー「これであなたも帰国子女!」(だったと思いますが違ったらすみません)を言わなかったという話(二人は知らなかったそうです)などでした。

その「帰国子女」という単語について、羽多野さんはなぜ男子も女子も「子女」というのか気になるらしく…(笑)

豊永さんに「Wikipediaで調べて」って言われていたり(笑)

「だって後輩のK原もさ…帰国子女なんだよ」「××ファンタジーのね」と盛り上がっていました。

ちなみに調べたところによると、子が息子という意味があるそうで…。「子女」で子どもという意味なのだそうです…。なるほど。

 

私は羽多野さんの朗読が大好きなのですが(もちろんアニメでいろいろな役をやっているところも好きです)、本当に本当に行ってよかったなと思いました。

優しい雰囲気のおふたりにぴったり合った雰囲気。

永遠にここにいたい~~~~~~!!!!!!!!!!と思う空間でした。

 

いろんなことがあってイライラもする中、心が浄化されたな~~~~~と思います。

 

人にやさしく生きていこう。

 

 

まとまりもないですが、この感動を忘れないために。

おしまい。